骨盤矯正|コラム

効果

骨盤矯正の効果①

さて、骨盤矯正をすることによってどんな効果があるのでしょうか?
患者さんが期待してくる効果は次の3つです。

効果

腰

1、痛みの改善

痛みの改善が最もオーソドックスな効果です。
先ほど説明した通り、骨盤矯正で必ず行うことは、関節が動くようにする事です。

関節のズレ≠痛み

なのですが、「ずれたまま動いていると」おかしくなります。

骨盤は上半身と下半身の間にありますから、全身に影響があると考えている治療者は大勢います。

骨盤矯正の効果②

タイ古式マッサージ

上の写真は骨盤を意識したタイ式マッサージです(多分)。

骨盤の関節がズレたまま動き続けると痛くなり易いのですが、この事は骨盤に限らず体のいたるところの関節で起こります。
ただし骨盤が特別なのは、上半身と下半身の境目に有り、少しずれるだけで全身に影響が出てしまうことです。

ということで、痛みや辛さの改善は関節のズレをテーマにお話します。

関節の構造

関節のズレが引き起こす3つの変化

ズレたままの動きが続くと、3つの変化が起きます。

変化1 痛みのような違和感のような不快感が起こります

関節の表面は軟骨で出来ています。

普通は血液から栄養をもあるのですが軟骨には血管が入っていません。
でも栄養がないといけませんので、関節の中にある関節液という体液から栄養をもらいます。
関節液は関節が動くことによって循環しています。
この関節液の循環が悪くなることで、栄養不良状態が起こり、なんかもどかしくなってきます。

なんだか腰や骨盤の奥のほうがもどかしい~っていうのは骨盤がずれているのかもしれません。

変化2 関節の周りで炎症が起きやすくなります

ずれたまま動かしていると、変な場所が動きの中心になりますので、前と比べると明らかに負担の増える場所が出てきます。
そういう負担の増えた場所は炎症が置き、傷みやすい状態となります。

変化3 全身が凝ったり痛くなったりします

特に骨盤がずれると、全身でかばいます。
私たちは補正作用と呼んでいますが、この関係で肩がこったり膝が痛くなったりします。
これを骨盤矯正することにより、改善させるわけです。

結局骨盤矯正を行うということは、この3つを改善する事になる訳です。
だから骨盤矯正は痛みやこりの解消に直結するということが言えます。
CSFとかエネルギーとかいう話もありますが、怪しくなってしまうので触れずに置いときます。

産後の骨盤矯正

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ぎっくり腰?ヘルニア?